練習日誌- 師匠ご指摘の譜読みの見落としをチェック
Contents
練習した曲
- 金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
- ハノン/60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト 39番「スケール」41番「アルペジオ」52番「3度のスケール」イ長調(使用楽譜)
- モーツァルト/ピアノソナタ イ長調 K.331(使用楽譜)
練習内容・感想
今年の発表会まであと2週間あまり。演奏するのは、モーツァルトの「ピアノソナタ イ長調 K.331」の第1楽章。完成度は90%程度。先日のリハーサルレッスンでかなり自信を取り戻したとはいえ、詰めが甘い箇所がいくつもある。
レッスン時に指摘を受けたのが、第5変奏、メロディーのアーティキュレーション。同じ音形が続くので、同じアーティキュレーションで弾いていたところ、ウィーン原典版の楽譜に目を凝らすと、微妙にアーティキュレーションが変わっている。ここ、まったく気が付かなかった。
このような箇所が3箇所ほどあった。同じアーティキュレーションで弾いても大勢に影響はない。ただ、楽譜の書かれたとおりに弾いてみると、微妙に色合いが変わって、気品のようなものを感じた。
こういう表現のディテールは、聴く人が聴いたらきっと分かるのだろう。
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