通算20回目、1年ぶりにピアノを調律
「半年に一度はピアノの調律を」と思いながら、一年が経ってしまった。
先々週、前回調律をお願いしていた調律会社からメール連絡があり、「お願いします」と返信。初めてこの会社にお願いしたのが2015年。年に一度、依頼しているので、今回4回目だ。
調律の会社って、一度獲得した新規顧客が、よほどの粗相がない限り、次回も依頼する可能性が高いと思う。新規顧客獲得と初回の顧客満足って、すごく重要な気がする。
今夏も、調律は朝一番にお願いした。9時数分前に玄関のベルが鳴った。
防音室のドアを開けて、ピアノの上の楽譜を整理していなかったことに気がついた。玄関、リビングルームはきれいに掃除機をかけたのだが、肝心の防音室の中を掃除するのを忘れていた! あわてて、5冊ほどの楽譜を防音室から持ち出した。
あとは調律が終わるまで2時間ほど、リビングルームで静かに待つ。調律作業のトーントーンという響きを聴きながら、雑誌を読むのは至福の時間だ。
鍵盤ねこが、何度か防音室をのぞきに行っては、出たり入ったりしていた。縄張りのパトロールだろうか。
途中、一杯、備前焼の湯呑に冷たい十六茶入れて出した。
終了後に調律師いわく、「中音域の音程が微妙に高くなっていた」と。気が付かなかった。
モーツァルトのピアノソナタ K.331 第1楽章を試しに弾いてみる。若干、ピッチのブレが気になっていたところが、きれいにマッチしていた。気持ちがいい。
調律料金は税込で11,000円。クレジットカード以外にも、電子マネー決済が可能になっていた。PayPay、楽天Payで支払えるとのこと。ポイント還元率が高いので、楽天Payで支払い。
毎度、調律を終えると練習のモチベーションが上がる。