練習日誌- 3声のフーガ、アルトとバスの2声だけで弾く
この前に練習日誌を書いたのが5月だった。
「5ヶ月ぶりにピアノに向き合う」と書いている。そこから数日、ピアノの練習をしたけど、その後、またもや弾かなくなってしまった。なので、また弾かなくなる可能性もあるけど、今夜はちゃんと練習をしたので、書き記しておこう。
金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第6番 BWV875 ニ短調(使用楽譜)
師匠のメトードはテンポを落として、20分ほど練習した。指の支えが効かないのは仕方がない。
それから、平均律2巻のニ短調。これ、取り掛かってから1年くらいになるだろうか。幸い、前奏曲はシンプルな和声進行なので、楽譜を見ながらだとそれなりに弾けた。指はフニャフニャしているが。
問題はフーガ。各声部がぐちゃぐちゃ。一声ずつ取り出して、やり直すしかない。3声で弾くとアルトの流れが分からなくなる。写真の赤いライン。
3声で弾くと、ソプラノとバスばかりが聞こえてくる。なので、バスとアルトだけで2声のインベンションと思って、何度も練習した。バスとアルトがベースで、ソプラノを載せるくらいの気持ちで弾くと、アルトのラインが意識できるようになるだろうか。今のままだと、アルトがポツポツと流れが切れて、どうにも美しくない。ふう。