練習日誌- 5か月ぶりにピアノにちゃんと向き合う
金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第6番 BWV875 ニ短調(使用楽譜)
この前に書いた練習日誌が、昨年の12月20日。実に5か月ほど、まともにピアノの練習をしていなかった(時折、遊びで弾いてはいたが)。
40歳でピアノを再開した頃に比べて、ピアノへの熱いパッションを失っている。でも、このままフェードアウトするのはつらいので、少しずつ練習を再開しようと思う。
久しぶりにしっかりピアノに向き合ってみたが、指がまったく支えられなくなっている。呆れてため息が出る。師匠のメトードを20分ほどかけて、ゆっくり弾く。リハビリにずいぶんと時間がかかりそう。毎日短時間でも続けるしかない。
それから、平均律2巻のニ短調の前奏曲を、テンポを下げに下げて弾いた。うーむ、下手っぴい。スケールの粒がまったく揃わない。下の箇所がひどい。アルペジオを弾く際、両方の手で「2」と「5」がぐっと広がらない。
焦らず少しずつ続けるしかない。と、自分に言い聞かせた。