受験に役立つ! 子供の表彰状は大型クリアブックで保存
「三が日のやった感」は、1月下旬に私立高校受験を控えた息子の出願書類作成サポートでした。受験を経験された親御さんなら分かると思いますが、すさまじく手間がかかります。
大学受験はインターネット出願が基本になったのに、高校の出願って今だに手書き&郵送中心。願書以外にも推薦書や中学校の調査書の用意、返信用封筒への住所・氏名記入と切手貼付。そして、願書に添付する受験料の支払いエビデンスは、銀行窓口の振込用紙の貼付必須…。
これ、受理する方も大変で、きっと高校の教職員は長時間残業しているはず。ちなみに3校受験するうちの1校はネット出願&クレジットカード支払いが可能でした。手書きだと鉛筆で下書きしたりして1時間かかるところ、ネット出願の場合15~20分ほどで終了。学校も子供も保護者も、ネット出願を可能にすれば、みんなハッピーになれるはず。
ところで、息子の高校受験の願書作成を手伝って、今後、高校受験を控えるお子さんを持つ方に絶対におすすめしたいことがあります。それは、過去の表彰状の保管です。
高校受験(特に埼玉県)は学力試験の他、内申点が重視されます。学校単位で参加したものは中学校が記録していますが、地域のスポーツクラブ、ボランティア活動等は、家庭から申請しない限り、「調査書」に記入してもらえません。
ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)や、アールンピアノコンペティションといった子供向けピアノコンクールは、ほとんどが個人またはピアノ教室単位で参加しているはず。それらの審査結果は「調査書」の活動欄に記入してもらえます。
コンクールの表彰状やグレードの検定証は、エビデンスとして、大型のクリアブックに保管されておくこと強くおすすめします。現物がないと、正式名称・年度・主催団体なんて、ちゃんと覚えてませんから。私は数年前、「表彰状ケース」という名前のクリアブックをたまたまホームセンターで見つけて購入したところ、高校受験の出願書類作成に力を発揮するとは思っていませんでした。大正解でした。
私自身、かつては表彰状だけでなく、卒業証書もワニ柄の筒に保存してしました。が、あれはおすすめしません。いちいち開けないと中身が分からないし、クルクルと丸まってしまうので読みにくい。クリアブックの方が視認性・検索性共に優れています。私はある時、賞状用筒すべて廃棄しました。
ぜひに。