練習日誌- ベトソナ14-2、ソコロフの演奏に膝を打つ
ベートーヴェン/ピアノソナタ 第10番 ト長調 op.14-2 第2楽章・第3楽章(使用楽譜)
ショパン/練習曲 ヘ長調 op.25-3(使用楽譜)
昨日の師匠のレッスンで、全般的にもう少しテンポを上げるよう、指導された。
ベートーヴェンのソナタ 第10番、特に3楽章は、「8分音符=210/分」くらいまでテンポを上げると、キリッと締まった雰囲気になる。今のままでは「子供のソナタアルバム」だ。
そこで著名なピアニストはどんな感じで弾いているのか、YouTubeで調べてみた。
なるほど!と膝を打ったのがグレゴリー・ソコロフ。彼は、一般的に平易といわれる曲であっても、真似のできないオリジナリティーあふれる演奏をする。キリッとしまった緊張感ある3楽章に聞き惚れてしまった。
また、お手本にしたいのはダニエル・バレンボイムの演奏。スケールがホントに流麗。基本中の基本のスケールが、なかなかこのように美しく弾けないものだ。
毎日、少しずつテンポを上げていくしかない。