練習日誌- ショパン練習曲 Op.10-9にとりかかる
ショパン/練習曲 ヘ長調 op.25-3(使用楽譜)
ショパン/練習曲 へ短調 op.10-9(使用楽譜)
先週のレッスンで師匠に「次のショパンエチュードは?」と尋ねられて、「作品10-9に取り掛かってますが、まだちょっと時間がかかりそうです」と答えてしまった。
正確にいうと和声分析を終えただけ。しかも、このエチュード、和声的にそんなに凝ってはいない。1時間もあれば、和声と楽式はざっと分析できる。つまり、ほとんど取りかかれていない……。
なわけで、年末の発表会で演奏する「練習曲 作品25-3」は部分練習をていねいにやった後、「練習曲 作品10-9」にとりかかる。ショパンエチュードを2曲同時に進行するのは「二方面作戦」でどうかと思うが、少々負荷をかけないとグレードを上げられない。
この曲は、まず左手。楽譜はパデレフスキ版を使用。書かれている「4」の指を支えにした指づかいでは、私は手が小さいのでとても弾けそうにない。なので「3」を軸に考えてみた。果たしてこれでよいのか、師匠にLINEで画像を送って確認中。
YouTubeでこの曲の動画をいろいろ聴いてみると、2014年、ピティナコンペティションの全国決勝(F級)で銀賞を受賞した女子の演奏があった。下岡萌々子さんという方。ドヤ!感のない素敵な演奏だ。私のやりたい方向性に近い。
手元アップで撮影されているので、とても助かる。彼女のような娘がほしかったなぁ(結局、そこか!)。
まぁ、来年春の完成を目指して、焦らずじっくり進むしかない。
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