練習日誌- 師匠直伝、ショパン練習曲の部分練習法を実践
金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
ハノン/スケールとアルペジオ 変ト長調・変ホ短調(使用楽譜)
ショパン/練習曲 変ホ短調 op.10-6(使用楽譜)
ショパン/練習曲 へ長調 op.25-3(使用楽譜)
「社会人のためのショパンエチュード大演奏会」が2週間後となった。焦る。
本番直前、特にショパンエチュードについては、通し練習はしないよう、師匠からは口すっぱく念を押されている。エチュードは基本的に同じ音型が続くので、精度・粒度が甘いと目も当てられない。これから2週間、甘い箇所を確実につぶすようにしないと。
師匠から、ショパンエチュードの部分練習の方法を教わった。数小節ずつまとめて、後ろから練習するというもの。この方法には二つの利点がある。
一つは、たいてい一曲の前の方に時間をかけてしまい、後ろの方が甘くなる傾向がある。一曲の練習時間を平準化できること。
もう一つは、部分練習をしているのに、思わず通して弾きなくなる衝動を抑えることができること。一曲の前の方を練習していると、何だか気持ちがよくなってしまい、そのまま最後まで通して弾いてしまうことが、私の場合、しばしばある。それを防止する効果あり。
「練習曲 へ長調 op.25-3」、今日は次のようにCodaのみ部分練習をした。
まだまだ、精度が甘い。本番では、エチュードなので、若干テンポを落としても精度の高い演奏をしたいと思う。