ピアノ再開11年目「大人の生徒の第一人者」を目指す!
3日前、こんなことをブログに書きました。
ピアノを再開して10年、鍵盤うさぎの再起動を検討中
10年間、このブログは、あくまで私の個人的な趣味、娯楽として書き散らかしてきました。10年目を機にテーマを、ちょっぴりリニューアルしようかと思っています。私個人の趣味、娯楽の側面は残しつつも、40歳(つまり10年前の私)、これから40代の(どうしようもない、うんざりする)10年間を過ごそうとする男性に向けて、“三本目の足” となるピアノ関連の情報提供や知見の共有ができれば、そんなことを考えてます。
大人の初心者と再開組、どちらに向けて書こうか?
これから40代の10年間を過ごそうとする男性(と女性)に向けて、“三本目の足” となるピアノ関連の情報提供や知見の共有
これが今後のブログのテーマです。
これまで自分のためにブログを書き散らかしてきました。今後は、なるべく「これから40代の10年間を過ごそうとする男性(と女性)」に向けて、有用なピアノブログを書いていこうと思います。
これまで書いてきた記事を読み返すと、自分の発散のための記事は「だ」「である」調に、誰かに向けて書いた記事は「です」「ます」調に、無意識に書き分けているみたい。今後は「です」「ます」の記事を増やしていくことになりそう。
さて、一つ迷っているのが、40歳でピアノに初めて触れる人に向けて書くのか? 子供の頃に習ったピアノを40歳になって再開する人に向けて書くのか?ってこと。
冷静に考えて後者かなと思っています。前者の方が潜在的な人数は多いと思われますが、私自身、中年になって初めてピアノを触れる人の気持ちに寄り添うことは、経験上、難しいのでは、と。
演奏技術や音楽の知見ではなく、マインドのハードルの高さが、初心者と再開組の間では大きな違いがあると思うのです。かつて訪れたことのある海外の国に再訪する人と、そもそも海外旅行に出かけたことがない人の違いのようなものでしょうか。
40歳まで海外に出たことのない人が、初めて海外旅行をしようとする際、それなりの覚悟と決意が必要でしょう。例えば、私が、これまで何ら素養のない弓道やアーチェリーを始めることを想像すると、取り組むにあたって相当の決意が要りそう。
子供の頃に少しでもピアノを経験した私が、「40歳にして、初めてピアノをやろう!」という人の気持ちに、説得力を持って応える自信はありません。
こんな人にブログを読んでいただきたい
やはり、「子供の頃にピアノを習ったことがあって、大人(中年)になって再開した人」に向けてお話をするのが、リアリティーがあると思うのです。
というわけで、2017年以降、ブログでコミュニケーションしたい読者はこんな感じ。
簡単にいうと「大人の再開組生徒」と「大人の生徒を持つピアノの先生」ですね。
特に「大人の生徒を持つピアノの先生」には、大人の生徒代表として、指導、コミュニケーションの参考になる意見や情報を発信していきたいです。
ピアノを再開した大人にとって、ピアノの先生は指導者であると同時に、伴奏者であり伴走者です。
大人の生徒がピアノを前に、日々どのように考え、悩み、喜びを感じるのか?についてお伝えしていくことは、指導者と生徒、お互いがWin-Winになるために、とても有意義ではないか。これこそ、40代の10年間、ピアノを続けてきた私が、微力ながら、大人の生徒と指導者の双方に貢献できることなのではないか、と考えるに至りました。
「日本を代表するピアノの生徒」は空席では!?
今後、「大人のピアノの生徒」として、積極的に活動範囲を広げたいと思います。例えば、大人向け教材や電子ピアノのレビュー、大人向けレッスン、セミナーの体験レポートなど考えています。
その上で「大人のピアノの生徒の第一人者」「日本を代表する大人のピアノの生徒」を目指したいな、と。
日本を代表するピアニスト、日本を代表するピアノ指導者はいても、「日本を代表するピアノの生徒」って空席ですしね(笑)。それに、ピアニスト、ピアノ指導者より、ピアノの生徒の方が圧倒的に人数が多いし。
昨日はこんなことをブログに書きました。
10年間の振り返りは「もう一度、旗を立てなきゃ!」
就職した頃、会社の先輩がしょっちゅう口にしていた言葉を思い出しました。それは「行きたいところに、まず旗を立てろ」というもの。あぁ、この言葉、すっかり忘れていた。いや、思うに、ピアノだけでなく、私の40代の10年間の大いなる停滞は、ここに原因があったのではないか?
よし、「大人のピアノの生徒の第一人者」を、次の“旗”にしよう。ここ10年間の私にない高い目標です。