ベーゼンドルファー&ホールで贅沢なレッスン
今日はホールを借りてリハーサルレッスンだった。場所は赤坂区民センターのホール。初めての場所だ。
私のレッスンは20時50分から30分間。19時半に会社を出て、渋谷駅からメトロ銀座線で青山一丁目駅へ。駅から結構歩いた。
区民センター内のホールということで、期待していなかったのだが、ピアノのリサイタルにちょうどいい広さ、400席の中規模ホールだった。しかも、ベーゼンドルファーのセミコンサートグランドピアノ。ぜいたくなレッスンとなった。
楽譜はスタインウェイ社のファイルに入れていった。こだわりの小道具(笑)。
ただ、私の前の社会人女性も、その前の女子中学生も、ベーゼンドルファーのピアノに大いに苦戦していた。私は杉並公会堂の練習会で、一番でかいコンサートグランドピアノ「インペリアル」を弾き慣れているので、ま、大丈夫だろうとたかをくくっていた。が、いざ、弾き始めると、何だか指が回らない。粒が揃わない。
師匠・金子勝子先生から、何度もダメ出しを受けた。弾きながら、心の中で何度も「先生、おうちのピアノだったらちゃんと弾けてるんですよ」と連呼してしまった。
最後に「通しの練習はいいから。今日、厳しかったところを徹底的に部分練習すること」と師匠。はい。承知しました。
しかし、いつもながら、ベーゼンドルファーのピアノって、弾いていて「粗があぶり出される」特徴がある。スタインウェイのピアノは、多少、粗い箇所も響きでカバーしてくれそうだけど、ベーゼンって響きでズバッとダメ出しされるというか。
ベーゼンドルファーのグランドピアノ弾いたことある方、この感覚わかりますよね?
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