父親の傘寿、元上司の訃報
昨日は父親が傘寿、80歳の誕生日でした。昼休みに実家に電話をかけました。ちゃんとしたお祝いは年末年始の帰省した際にしようと思っています。
父親は50代の中盤、まだサラリーマン現役時に癌を発見しました。それから25年。7、8年に一度、再発し、その度に内蔵を切り取っています。
ラッキーだったのは、癌が判明した箇所が毎回、致命的な場所でなかったこと。左右二つある腎臓と肺は一つ摘出しても一つは残りますし、肝臓は大きいので癌の箇所を切り取ってもやっていけます。
今年初めの再発では、さすがに後期高齢者なので手術はどうかと思ったのですが、術後2週間で自宅療養に。
癌は「不治の病」と言われてきたけれど、医療の進歩と共に、「治りはしないものの、すぐに死にはしない病になったのかも」なんて思っていました。
その数時間後、前々職の会社の同僚からメールが届きました。30代前半の頃、お世話になった元上司の突然の訃報でした。奥様から喪中のはがきが届いたと。死因は癌。昨年から闘病されていたそう。
喜びと悲しみが交錯する、何とも複雑な一日でした。
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