ブルックナーの肖像画に思いを馳せる
ヨーゼフ・アントン・ブルックナー(Josef Anton Bruckner, 1824年9月4日 – 1896年10月11日) は、オーストリアの作曲家、オルガニストである。交響曲と宗教音楽の大家として知られる。(Wikipediaより)
さて。
私、ブルックナーの肖像画を見る度に、いつもこう思うのです。
なんだか、茨城県の郡部の町の自治会長さんが、孫娘の結婚式に参列するためにですね、「スーパーひたち」号で都内に出てきてですね、披露宴が行われるリッツカールトンホテルですね、慣れないモーニングを着てですね、ロビーの端っこで手持ち無沙汰で疲れているというですね、「一級の倦怠感」が漂っているなぁ、と。
休日のホテルのロビーに、必ずこういう風貌の礼服を着た老人っていますよね?