2016年前半に取り組む楽曲を決めた
ここ2年ほど、どうもダラダラ、ウダウダとピアノに向かってます。取り組む楽曲も「この曲好き!」という思いつきで選んでました。
中年のピアノ好き、愛好家なので、それが悪いというわけじゃありません。ただ、前回のレッスンで、師匠からショパンの練習曲を勧められたり、「この中から選んでみたら?」とPTNAのコンペの課題曲を見せていただいたりしました。やはり、もうちょっと教育的(?)かつ計画的にピアノに向かうことも大切かも、と思い、2016年は目標とメドを決めて取り組んでみようかと思っています。
とはいえ、仕事と家庭共にやらなければならないこと満載の2016年でありまして、半年を1クールで考えるくらいがせいいっぱい。なので、2016年6月末、要は夏までに下の3曲の完成を目標にやってみます。
■ ショパン/練習曲 ヘ長調 op.25-3(使用楽譜)
ここ数年、技術的な負荷をほとんどかけてきませんでした。要は、現状のテクニックで確実に弾ける曲ばかりを選んでいました。久しぶりに技術的なハードルを上げて、ショパンの練習曲に取り組んでみます。「たらったらったらった、うさぎのダンス♪」に聞こえなくもない、楽しい練習曲です。とはいえ、昨年末から取り掛かってはいるものの、ショパン・エチュード、岩盤は厚いっす。
■ ベートーヴェン/ピアノソナタ 第10番 ト長調 op.14-2(使用楽譜)
こちらはショパンの練習曲と違って、技術的には確実に弾きこなせる曲。古典派ソナタはモーツァルトばかり弾いていたので、今年はベートーヴェンにチャレンジ。ベートーヴェンのピアノソナタの中では平易な一曲ですが、実は私、全32曲の中で一番好きなソナタ。微笑ましい、幸せにあふれた楽想がお気に入りです。
■ J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ニ短調 BWM875(使用楽譜)
昨年はラモー、フランソワ・クープラン、ジャック・デュフリ等、フレンチバロックばかり弾いていたので、一年ぶりに平均律をやろうかと。前奏曲とフーガをやりたい気持ちがむくむく。2巻のヘ短調にしようか、ニ短調にしようか、迷いましたが、激しい前奏曲に惹かれてニ短調に。
以上3曲が、夏まで半年目標。
■ ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(使用楽譜)
この曲は途中までやって放置した状態になっているので、時間に余裕があれば仕上げたいところ。こういう仕掛り案件の楽曲が、意外に多くてちょっと気になっています。
では、半年後にブログでよい報告ができることを目標にして、がむばります。
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