「検定」「資格」でスキルの棚卸しを
昨日、実用英語技能検定の2次試験(面接)の結果発表がありました。準2級に合格していました。2次試験は33点満点で28点。今回は初めての受検ってことで、予行演習として合格確実なグレードを選択したのでまずまずです。よい経験になりました。
1月末に今年度3回目の試験があるので、次回は2級を受検します。CSEという基準では2級合格ラインは1780点。今回の受検結果では1次2次合わせて1815点でした。粛々と勉強を続ければ合格できるかな。
今回の英検受検、私、もう40代後半ですので、新しいチャレンジというよりも「資産の棚卸し」の意味合いが強いです。今さら留学やら、就職やらはありませんしね。
ピーター・ドラッカー(経営学者)は知識労働者にとっての資産は、資本ではなく知識だと語ってます。また、私のビジネスの師匠・丹羽宇一郎氏(元伊藤忠商事会長)は、「“資産は必ず劣化する”、これだけは頭に叩き込んでおきなさい。そして毎年、レビューしなさい」と警鐘を鳴らしていました。
「語学力=知識」という単純なものではありませんが、自己資産のレビューとして検定、資格の受検はいいんじゃないかな、と最近思っています。というわけで50代に向けて、実用英語技能検定と中国語検定の2級を「資産の棚卸し」として受検しておこうかと。
そんなことをつらつら考えていると、ピティナにピアノ演奏検定ってのがあることを思い出しました。
夏のコンペティションの会場で同時に行われ、大人でも受検できるみたい。公式サイトにはこんな説明が。
コンペティションと同じ日程・会場・課題曲で受験することができます。申込地区数の制限はありませんので、日頃の練習成果を発表する場や、コンペティションのリハーサルとしてもご活用いただけます。
バロック・クラシック・ロマン・近現代の4期の課題曲から2曲を演奏するってことで、課題曲一覧を見てみました。
例えば「E級」(コンペの場合は高1以下)なら、バロックにフランソワ・クープラン「葦」、クラシックにモーツァルトの「ソナタ KV283 終楽章」、ロマンにショパンの「3つの新練習曲」など。お、解凍すれば演奏できるレパートリーが並んでいる。
コンクールもいいけれど、来夏はこのピティナの演奏検定E級を受検してみようかな。