ビリー・ジョエルの“オッチャンガール”で走る
が、夕方からスポーツジムへ出かけました。「良薬」「治療」だと思うと身体が動くものですね。
気分はニューヨークのセントラルパーク
前回は12日(月)、インドアのランニングマシンで、久しぶりに30分間を楽に走ることができました。時速8.5キロというゆったりとしたスピードでしたが。
三連休のやった感2 「30分間を楽に走り切る」(2015/10/13)
今日は時速8.6km、0.1kmスピードを上げてみました。毎週、0.1kmずつ上げていけば、来年の3月には時速10kmまで持っていけるかなと。そうすると5kmを30分で走ることになります。3年前はアウトドアで5kmを28分弱で走っていました。そのくらいに戻したいところ。
さて、私の場合、筋トレとランニングで1回約90分間のメニュー。黙々とやるのは退屈なので、たいていiPhoneで音楽をかけながらやっています。
音楽はその日の気分で決めますが、たいてい軽く口ずさめるようなシティポップスが多いです。クラシック音楽はほぼないです。クラシック音楽は聴くのに集中してしまうので、私の場合、BGMには向いていないみたい。
で、昨夜のBGMはビリー・ジョエル。ニューヨークの松山千春(田中康夫『なんとなくクリスタル』より)ですな。
ビリー・ジョエル、私と同じ40代後半の男性なら、中学生の頃、はまった人が多いのではないでしょうか? 私、今でも彼が来日したら、必ず出かけていますよ。
ビリー・ジョエル公演@東京ドームへ!(2008/11/19)
ビリー・ジョエルがBGMだと、スポーツジムのランニングマシンでも、なんだかセントラルパークを走っているような気分になれます(ニューヨーク、行ったことないけど)。
無敵のカタカナ英語で
私が中学生だった1980年代は、日本のニューミュージックよりもアメリカの洋楽がカッコいい!という、根拠なき欧米崇拝が蔓延しておりました。実際、カッコよかったのですが。
しかし、英語の歌詞がほとんど理解できないにもかかわらず、カタカナで強引に口ずさんでしまうところが、いわゆる厨二力(中二力)でしょうか。
例えば、「Uptown Girl」。
Uptown girl
She’s living in her uptown world.
は、
オッチャンガール
シズ リビ インナ トッチャンワー。
とかね。
ダビングしたカセットテープをソニーのウォークマンで聞きながら、「オッチャンガール」を小さくつぶやいている制服姿の中学生男子の図、想像してみてください!
ちなみに、「New York State of Mind」の最後のフレーズはこんな感じ。
I’m in a New York State of mind.
は
雨のニューヨークス、オン、マーイン
うーん、これは、記憶のどこかで欧陽菲菲の「雨の御堂筋」にリンクしているような気が。
しかし、中学生の頃、身体に刻まれた記憶は抜けないものですね。
再生デバイスは、ソニーのウォークマンからiPhoneに変われど、カタカナ英語「オッチャンガール」で口ずさみながら、30分間を走りきりました。