練習日誌- 日常モードに帰って仕掛り楽曲に向かう
ショパン/練習曲 変ホ短調 op.10-6 (使用楽譜)
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(使用楽譜)
先週土曜は50周年演奏会、ちょうど1週間が経ち、ハレのモードも治ったので放置していた仕掛り楽曲に取り掛かる。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、取り急ぎ和声分析から。メジャー7とマイナー7の連続が、独特の「都会感のあるハーモニー」を醸し出しているのだと思う。松任谷由実が荒井由美時代の楽曲(アルバム『ひこうき雲』『MISSLIM』『COBALT HOUR』のコード進行に近しいものを感じた。共通性については、時間のあるときに考えてみたい。
和声と形式については、高校の時にこの一冊で独習しました。全110ページ。基礎的なことしか書かれていませんが、この本の中の「課題」をちゃんとこなせば、古典派の楽曲は十分だと思います。事例は、バイエルやソナチネアルバム、ソナタアルバムの中に入っている曲ばかり。和声を学ぶなら、まずはこの一冊から!