50周年演奏会リハーサルレッスン、第1回報告
昨日金曜は、金子勝子門下生による50周年記念コンサートに向けたリハーサルレッスンでした。ホールを使ったリハーサルレッスンは4月に3回実施。今回はその第1回目。
私は夜8時14分から33分間。夜8時すぎなので、時間の余裕はあるだろうと思っていました。ところが、期末(3月)の伝票処理に追われて、気が付いたら時計の針は19時45分。あわてて電車とタクシーを乗り継いて会場に向かいました。到着は20時15分。最寄りの交差点からホールへダッシュすると、ちょうど師匠がホールの入り口で私にお電話をされているところでした。
息をぜいぜい切らしながらステージへ。さっそく一曲目を弾き始めたけれど、椅子の高さは合わないわ、ジャケットのポケットにスマートフォンが入ったままでわで、何やら落ち着かない演奏に。やはりリハーサルは余裕を持ってホールに到着しないと、そもそもリハーサルにならないですね。
レッスンいただいたのは2曲。
ラモー/クラヴサン曲集より「ため息」(使用楽譜)
モーツァルト/アダージョ ロ短調 K.540(使用楽譜)
ラモーは「しっかりと音が出ている」とのこと。ただ、最近フォルテピアノばかり弾いていたので、モダングランドピアノに慣れておらず、装飾音がどうも決まらない。あと一ヶ月間、グランドピアノ、特にスタインウェイのピアノをスタジオで借りて、装飾音の練習をしなければと思いました。
モーツァルトは、まだまだ課題あり。オクターブの箇所で手に力が入っているので、出す音と抜く音が続く際、抜く音が抜けきれておらず、硬い響きになってます。オクターブのメロディーが続く際、確実に親指を脱力するように注意しなければ。
あと、スケールが漫然としまっていて、単純なスケールでも開始から最後まで、どのように歌うかをしっかりイメージしておく必要があると思いました。
レッスン終了後、再び会社へ。結局、夜11時すぎに伝票の処理を終えて、ようやく帰路につきました。これで前年度の仕事がほぼ終了。5月2日の本番まで、ピアノの練習を確保できそう。
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