病み上がりの身体でフォルテピアノの練習会へ
近々告知をしますが、3月末に古楽器の演奏会に参加します。その演奏会に向けて、フォルテピアノ製作者の工房での練習会に参加しています。今日は11月に続いて2回目。
深町研太氏の工房でフォルテピアノの練習会参加(2014/11/8)
私の順番は一番目で、10時30分より。昨日も書きましたが、水曜より感染性胃腸炎にかかり、今日は絶食明け。朝起きるとずいぶんと身体が軽くなり、また天気は晴れているので、バイクを飛ばして、待ち合わせの東武東上線朝霞台駅に向かいました。
ところが、バイクで出かけたのは大失敗。でかい手袋をしていたものの、指先まで冷え切ってしまって、45分間の持ち時間中、20分間は指がかじかんでまったく練習になりませんでした。
本格的にフォルテピアノを弾いたのは二度目。改めて気が付いた点をいくつか。
重音の連打がうるさくなる
レガートはあまり気にならなかったけれど、三度の重音の伴奏型は弱音のコントロールが難しい。モダンピアノのように指腹で落とすと、音が鳴らないことがある。なので、明確な響きを出そうと若干強めに弾くと、伴奏がメロディーを殺してしまうことがしばしば。小さなでんでん太鼓をよい音で鳴らすようなイメージでしょうか。
ハーフペダルは「ない」
製作者の深町氏に尋ねたところ、ダンパーの「ハーフペダル」という概念はないそうです。ペダルは踏み込むか、上げるかのどちらか。ダンパーペダルはなるべく使用しない方が、美しく響くように感じました。
肩の力、腕の力を抜く
モダンピアノ以上に、肩の力、腕の力が抜けていないと、打鍵のコントロールが難しく感じられました。次回の練習会では、いっそう脱力して弾けるようになりたいです。
それから、66鍵のフォルテピアノでバロックや古典派初期の楽曲を弾いて改めて気が付いたのは、左手の伸びる範囲が低音ギリギリになっていること。当時の楽器で演奏可能なもっとも広い音域を使用した楽曲であることを認識しました。
帰り道、バイクだとやはり寒かったです。次回は電車でアクセスしよう。