練習日誌- 元旦の夜、淡々と部分練習をした
金子勝子/瞬発力のメトード(使用楽譜)
ハノン/ピアノ教本 スケール&アルペジオ イ長調&嬰ヘ短調(使用楽譜)
ショパン/練習曲 変ホ短調 op.10-6 (使用楽譜)
デュフリ/クラヴサン曲集第4巻より「ラ・ポトゥワン」(使用楽譜)
年末、大掃除で右手中指の先端を深く切ってしまい、絆創膏を貼っていて練習できなかった。新年を機に練習再開。
といっても、特に新曲に取り掛かるわけではなく、昨年から継続中のショパンのエチュードとデュフリのクラヴサン曲を、引き続き練習。夜11時半に練習開始。
昨年末の発表会では、部分練習重視の効果に自信を深めたので、今日も楽曲を細分化して部分練習に時間をかけた。
ショパンのエチュードは、最初にソプラノとバスのみ、アルトを弾くことを前提にした指使いで3回ほど通す。次に、アルトを両手で、ソプラノとバスを弾くことを前提に3回ほど通す。次にアルトを1小節12音ある16分音符を、2音ずつ切って部分練習をする。これはレガートの中にリズムを潜ませる考え方として、師匠から教えてもらったもの。その上で三声を合わせて弾くものの、全曲通さずに四分割して部分練習した。
デュフリ「ラ・ポトゥワン」も、まず左手だけで歌えるようになるまで5回ほど練習。和声は分析しているが、バスのオスティナートをもう少し意識するべきだと思った。よく楽譜を見ると、結構、オスティナートが多い。
深夜1時、練習終了。
和声と形式については、高校の時にこの一冊で独習しました。全110ページ。基礎的なことしか書かれていませんが、この本の中の「課題」をちゃんとこなせば、古典派の楽曲は十分だと思います。事例は、バイエルやソナチネアルバム、ソナタアルバムの中に入っている曲ばかり。和声を学ぶなら、まずはこの一冊から!