家族で観た映画『ホビット 決戦のゆくえ』の感想
“指輪”シリーズ第6作、公開初日に映画館に観に行きました。前回、前々回の感想は以下。
映画『ホビット 思いがけない冒険』の感想(2012/12/18)
映画『ホビット 竜に奪われた王国』の感想(2014/3/23)
第1作目の『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』は2001年公開、なんと13年も前になるのか。家族全員で見続けている映画は、この作品くらいだ。「ホビット」シリーズになってからは、字幕版はたいてい3D映像で上映されるので、ずいぶんとこの映画の売り上げに貢献していると思う。
今回、家族五人で見に行って8800円だった。もちろん家を出る前、学生証と3Dメガネのチェックを怠らなかった。3Dメガネは一つ300円するので、5人だと1500円。持って行くのと忘れるのでは、映画をもう一本分の料金の差になる!
ともかく、以下、予告編。
感想。
とにかく、最初から最後まで、戦闘に次ぐ戦闘。壮大な軍隊同士の戦闘、一対一のチャンバラ、町を襲う龍との戦い‥‥戦闘シーンの数々は男子の心を高揚させてくれる。『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』と似てるといえば、似てる。それで、最後は『ロード・オブ・ザ・リング』の最初のシーンにつながるのが分かっているので、大人にはなにか物足りない。
でも、見終わった後、小学生の息子に感想を尋ねたら「感動した!」と言ってたので、この手のアドベンチャー映画は男の子の心を打つものがあるのだろう。
些細な感想としては、「灰色のガンダルフが年を取られたなぁ」「一方、レゴラスは相変わらず若いなぁ」「魔法使い・茶のラダガストはもう少し活躍する場面があってもよかったのでは」「何だかドワーフの王、トーリン・オーケンシールドよりも、船頭のバルドが主役になってしまった」ってところだろうか。
このシリーズ。映画『スターウォーズ』と同じく、もう三作制作されそうな気がする。指輪が生まれた過程と、冥王・サウロンがイシルドゥアに倒されるストーリーが明らかにされていないから。
結論は分かっていながら、また息子と見に行くんだろうな。
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