書き始めたまま放置した記事、断片を公開
この一年ほど、私はEvernoteを結構使い倒してます。仕事では取引先での商談メモ、家事では大型ゴミの廃棄リストとか、思いついたものは、いったんEvernoteにメモしたり、写真を撮ったりしてます。
通勤電車の中でブログのネタを思いついた時は、とにかくスマホで書き始めて保存。ただ、放置したままの思いつきメモがたくさんあります。楽曲でいうところの「断章」みたいのものでしょうか。
年末なのでこれらメモも読み返してみると、なかなかよいメロディー(?)の断片があり、にんまりしました。
例えば、こんなもの。
地球圏
10代の頃の想いをガンダム的に言葉にすると「想像と妄想を空高く飛翔させるには、催眠と覚醒の両方が必要なのだ。地球圏の重力に魂を引かれた大人にはわかるまい。」
こちらは、あまりに始まりが自分的に素晴らしくて書き進めなくなってしまったメモ。
あと、テーマが重いもの。
誕生日の訃報
昨夜0時すぎに、大阪の弟からメールが届いた。
喜ばしい日でありますが訃報を
○○のおばさんが3日朝逝かれました
老衰で苦しまず眠るようにだったそうですと。
父親の姉が亡くなった。父親は六人兄弟で、亡くなった姉は長女になる。幼い頃、叔母は大池橋の交差点近くでおでん屋をやっていて、時折、父親の自転車の後ろに乗せてもらって、会いに行った。長男は第二次大戦に出征してフィリピンで亡くなった。
こちらは、あまりにテーマが重すぎて書き進めなくなったメモ。
こんなメモも。本の感想文だったっけ。
「話すこと」のプロが落語家で「聞くこと」のプロがカウンセラーだ、と。とても分かりやすい例えだった。
カウンセリング関係の本の読後だと思いますが、タイトルは忘れてしまいました。
次は、通勤電車の中で「イケてるタイトル」を考えていたもの。
音楽の捧げもの
音楽のいただきもの
音楽のお供え物
J.S.バッハの「六声のリチュルカーレ」について書こうと思っていたのかな。
最後に、ここまで書いたんだから最後まで書けよ!というメモ。
「いい音楽」と「いい音楽ビジネス」について
中高生時代、「ミュージシャンになりたい」と漠然と思った人は多いに違いない。私の友人は軽音楽部出身だ(「軽音楽」ってすごいカテゴライズだ)。みんな心のどこかでミュージシャンを目指していた。誰もが何度も語っている言葉だが、いい音楽を作り、歌い、奏でれば、いいお金儲けができるものではない。音楽を奏でることと、音楽で儲けることは、必ずしもイコールではないから。
昨年のオリコンヒットチャートを見て、買おうかなと思ったシングルCDは一曲だけだった。
優秀なミュージシャンと優秀なビジネスパーソンがタッグを組んだ時、音楽でお金が動く。ただ、優秀なミュージシャンでなくてもお金を稼ぐことはできる。音楽を教える、渋谷の駅前で路上ライブするのも方法だし、ライブのバックエンドを支えるのも方法だ、例えばライブに強い警備会社だってある。音楽ライターとして身を立てることもできる。
要は、演奏のうまい下手と、音楽ビジネスのうまい下手は違う。演奏が下手でも、ビジネスはできる。
さてさて。3、4年前の記事に比べると、最近はどうも「筆力」不足を感じます。やっぱり夜、遅くまで起きているのがつらくなったのが、一番の原因でしょうか。
年齢と共に、さすがにピアノを練習してから、パソコンを立ち上げてブログを書く精神力がなくなってきました。しんみり。
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