総選挙の投票、公民館で練習していた頃を思う
投票所に並んでいるのはジジババばかりでした。私が最も若い世代。まぁ、農村という地域要因もあるでしょうか。案の定、戦後最低の投票率のようですね。「投票に行かない」というのも、一つの政治的姿勢には違いないのだけれど‥‥。
ところで、投票の列に並んでいると、ホワイトボードに音楽室という文字を見つけました。懐かしい。
今の家に引っ越す前、マンションに住んでいた頃は、防音室はもとよりアコースティクピアノも自宅にはありませんでした。なので、40歳でピアノを再開してから4年ほどは、クラビノーバでヘッドフォンを付けて練習していたのです。
しかし、電子ピアノというのはタッチも軽いし、倍音はないし、身体に響いてこないので、休日、公民館の音楽室を借りて練習していました。
練習- 夜、公民館のアップライトピアノで「闇練」(2010/6/28)
練習- 雨の夜、公民館のピアノで練習を(2010/11/1)
今は夜中、思いついたときにいつでも防音室でピアノを練習できるようになったけれど、あの頃の日誌を読み返すと、ピアノに対するひたむきさやハングリーな練習姿勢をなくしてしまったな、と、ちょっとしんみり。
まぁ、人は変わっていくものですがね。