新東名浜松SA「バーチャルピアノ工場見学」へ
今年の夏、新東名高速のサービスエリア「NEOPASA浜松」(上り線)内に、ヤマハのプチミュージアムができたことを知った。
新東名高速浜松SAに「バーチャルピアノ工場」登場(2014/7/18)
この土日、一泊二日の強行軍で、家族で大阪に弾丸帰省をした。家族4人で新幹線で帰ろうものなら、往復10万円コースになる。幸い、新東名高速や新名神高速等、快適な高速道路がここ数年開通したのでクルマで帰省。せっかくなので、帰り道、「NEOPASA浜松」にある『~音のある風景~ ミュージック・スポット』に立ち寄ってみた。
サービスエリアのメイン施設の一角にあるショールーム風のスペースで、グランドピアノが置いてあるのですぐにわかった。ピアノの前には座席も置かれており、小さなライブも開かれるようになっている。
前方に大画面のテレビがあり、落語家の柳家花緑氏のピアノ工場解説が放映されていた。父と息子が工場見学をするという様子を落語風に解説する番組で、なかなか面白くて見入ってしまった。普段、街なかのショールームだとじっくり座って見ることがないが、長時間のドライブ休憩にはいい気分転換になった。私と同じく、家族連れで休憩する姿がちらほら見られた。
壁際にはピアノの原寸大の材料が展示されていて、素材となる木や打鍵の仕組みがわかる器械に触れるようになっている。ヤマハの販促っぽい展示でないところがよかった。スタッフもいないし。
新東名高速のサービスエリアは、テーマパーク風の駿河湾沼津SAなど、ユニークなつくりのところが多い。
サービスエリアはドライブの気分転換にもなるので、コンシューマー向けのビジネスを行っている企業にとっては、意外によい宣伝告知の場に活用できるのではと思った。
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