「鍵盤ねこ」にピアノを弾かせてみた
一週間前に、突如家にやってきた鍵盤柄の猫。元気にリビングの中を走り回っている。
トイレのしつけがちゃんとできるか、若干気になってはいたが、飼ったその日から猫用トイレで用を足しているようだ。犬にしろ、猫にしろ、子供の頃に比べると、ずいぶん飼うのが楽になったような気がするのは私だけ?
ところで、ずっと前から一度、やってみたかったことがあるのだ。それは、猫に鍵盤の上を歩かせて、どんな音になるか聞いてみること(笑)。今夜、ついに長年の企みを実現することができた!
低音から高音に向かって歩き始め、一番高いところで向きを変えて、今度は低音に向かって歩いて行った。
その響きは、アルノルト・シェーンベルクの初期のピアノ曲のようにも聞こえるし、ジョン・ケージの未発表ピアノ曲のようにも思える。これはクセになりそうだ‥‥なんて考えていたら、本当に猫によるシェーンベルク「3つのピアノ曲 作品11」の動画があった!
これ、私が最初にやってみたかった! やはり世界のどこかには、同じような企て、企みを考える人がいるものだなぁ。
なわけで、もう少し成長したら、鍵盤ねこの演奏動画を撮影してみたいと思います。