PTNAコンペ2014 グランミューズ部門予選結果
もともと今年も国際アマチュアピアノコンクールのみ参加する予定だったのですが、6月中旬に巣鴨の東音ホール(ピティナの事務所と同じ場所)で追加開催のニュースが目に入り、ちょうどアマコンの二次予選と本選の間に行われるので、エイヤっと思い付きで申し込んだのです。
突如、ピティナコンペティションにも参加応募(2014/6/12)
今日はグランミューズ地方予選、スケジュール最後の予選でした。で、結果から申し上げますと、予選奨励賞ということ地方本選には進めませんでした。
コンクール本番というのは、本当に何が起きるかわからないもの。今日は、今までまったく突っかからなかった場所で突如、大崩壊してしまいました。そのまま最後まで停まることなく走り続けましたが、やはり致命傷になってしまったようです。
会場はホールというよりもむしろ音楽室という雰囲気だし、直前、レンタルスタジオで同タイプのスタインウェイで指慣らしをして臨み、演奏開始後も特に緊張はしてませんでした。しかし、普段とは何かが違い「魔物」がいたのでしょうか。
ソナタ形式の展開部以降、かなり盛り返しましたが、後の祭りでした。
審査は12時50分から。私は8人中5番目の演奏でした。演奏を終えて、明日提出しなければならない仕事のレポートがあるので、いったん会社へ。17時前まで仕事をして再び巣鴨の東音ホールへ戻りました。
掲示板の「予選奨励賞」の氏名を確認後、講評と賞状をもらって帰路につきました。
4人の審査員の得点は、二人が8.1点、一人が7.9点、一人が7.7点。平均8点がないと予選通過は厳しいと思ってましたが、大崩壊した割には高い得点をつけていただいた気がします。あの崩壊がなければ……と思いましたが、覆水盆に返らずです。
巣鴨の駅前は夏まつりの太鼓が鳴り響いていました。梅雨明け前にピアノの夏が終わってしまいました。今シーズンの総括はまた、ブログに書きます。