コンクールシーズン前にピアノの調律を
よくよく考えると、昨年の8月に調律をやったきりだった。微妙にピッチの狂いや響きの濁りが気になっていたが、延ばし延ばしになっていた。さすがに家のピアノの響きが「自分の耳のデフォルト値」になっていると、本番で暗譜落ちする可能性が高くなるので、調律を依頼。昨夏も来てもらった河合楽器のオフィシャル調律師に頼んだ。
出張費・消費税込みで18,000円ちょっと。何だか毎年値段が高くなっている気がするが、消費税の増税が大きいと思った。
調律を終えてピアノを弾くと、響きから濁りがなくなっていた。ただ、フレームと弦を巻き付けるピンをくっつけている部分はオーバーホールの際、交換しなかったので、通常よりは弦が緩みやすくなっているそうだ。それが、弾いているうちに比較的短期間で音が濁る原因になっているとのこと。ま、こまめに調律すればその弱点はカバーできる。
調律をしたピアノは、練習のモチベーションが上げてくれる。
バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ロ短調 前奏曲とフーガ (使用楽譜)
モーツァルト/ピアノソナタ K.310 イ短調 第1楽章(使用楽譜)
モーツァルト/アダージョ ロ短調 K.540(使用楽譜)
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