突如、ピティナコンペティションにも参加応募
昨晩、ピアノを練習していたら、急に思い付きでピティナコンペティションのグランミューズ部門に申し込んでしましました。ほとんどの会場ではすでに参加応募が締め切られているのですが、数日前に下のニュースを目にしたのがきっかけです。
実は、今年も夏のコンクールは国際アマチュアピアノコンクールのみで、ピティナコンペティションに参加するつもりはありませんでした。経済的かつ時間的な余裕がありませんので、どちらか一つにしようと。
では、なぜ参加を決めたのか? これには、まず国際アマコンの参加部門をA部門にするか、B部門にするかの選択から説明する必要があります。
アマコンA部門、今年は「体験リハーサル」
過去のコンクール参加の経験上、プレッシャーが何より本番の演奏に影響されることに気づいておりました。演奏楽曲の多いA部門は私の実力だと厳しいと思いますが、それでもB部門でなくA部門にしたのは、B部門だと2年前の結果(本選での入選)を目指して、「紀尾井」という「気負い」を心のどこかで背負ってしまう気がしたからです。この気負いこそが一番のリスクだなと考えた次第。
その点、A部門だと今年は「体験リハーサル」と割り切れますので、ちょっと気が楽なのです。
次に、どうしてピティナコンペティションのグランミューズ部門に出ようと思ったかですが、追加開催の地方予選の日時が、アマコンの二次予選の後なので2つのコンクールの「マルチタスク」にならないことに気が付きました。
2つのコンクールをシングルタスクで
国際アマコンは客観的に自分の力を考えて、うまくいっても二次予選で終わるので、一から仕切り直しでピティナの地方予選に臨むことができます。いわば、2つのコンクールをそれぞれシングルタスクとして、前後の日程に並べられると思いました。
で、もし国際アマコンが一次予選で終わった場合、せっかく夏に向けて用意した楽曲を一回だけ弾いて終わるのはちょっと寂しい。でも、追加のグランミューズ地方予選ならもう一回弾けるぞ!とというロジックツリーができ上がり、すぐさまネットで申込みしました。
3年ぶりのピティナコンペティション、楽しみたいと思います。