「発表会」を言い訳にショッピング
コンクールにしろ、発表会にしろ、女性にとってはドレス選びが楽しみの一つ。その点、私の場合、コンクールはいつも仕事で来ているジャケットを着て行くことが多く、女性に比べると楽しみが一つ少ないような気がする。ただ、いつものジャケットは、私にとって「平常心」のおまじないのようなものだ。
一方、門下の発表会は、毎年、クリスマス前後に開催されることもあり、ちょっとおしゃれするようにしている(誰も分からないだろうが)。ここ数年は、発表会の前週、表参道のブルックスブラザーズ本店で新しいシャツを二着買っている。なぜ二着かというとポイントが10%増しになるから(笑)。ま、発表会を言い訳にしたクリスマスのショッピングだ。
今年も、昨日金曜にブルックスブラザーズ本店に出かけた。今年は、ピンクのシャツにしようと心にかたく決めていた。なぜなら、先日のポール・マッカートニーのライブで、ポールがピンクのシャツでピアノを弾いてあまりにかっこよかったから。
感涙!ポール・マッカートニー日本公演@東京ドーム(2013/11/21)
ところが、ちょうど私の首まわりと丈に合ったピンクシャツの在庫がなかった。本店なのに残念。仕方なく取り寄せにした。代わりに渋い薄グリーンの丸首セーターを買った。変わった色だが、コーディネートしてみると、紺色のブレザーにも青いシャツにも似合う。
ソックスは消耗品なので、ユニクロで3本990円のものを買っている。大好きなガーゴイル柄を3本。焦げ茶のローファーにはやはりガーゴイル柄だな。
というわけで、私の場合、学生時代から変わらず、わたせせいぞう氏の「ハートカクテル」なファッション。コンサバなのです。